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メインアーティストとサポートミュージシャンとは?

タイトルと並列して表記されるアーティストをメインアーティスト、録音に参加しているが曲タイトルに併記されない録音参加者をサポートミュージシャンとしています。
CPRAではメインアーティストをフィーチャードアーティスト(Featured Artist=FA)、サポートミュージシャンをノンフィーチャードアーティスト(Non-Featured Artist=NFA)と定義しています。

なぜ事務所側がレコード制作管理表を記入しなければならないのですか?

原盤完成後、最終的に音源に収録された演奏家を確認できる立場にいるためです。
サポートミュージシャンは、楽曲制作の過程で演奏がカットされる可能性がありますが、それはレコーディング時点では判断できません。そのため、メインアーティストの所属事務所(レコード制作者など)が制作者として最終的な参加者を確定する立場にあります。
AMOでは、事務所から提出される情報をもとに使用料分配を行うことが正確な分配につながると考えています。また、レコード制作管理表が提出されないと、サポートミュージシャンのみならずメインアーティストも一部使用料を受領できない可能性があるため、提出にご協力いただければと思います。

レコード制作管理表はどう記入したらいいのですか?

記入の際は記入例をご参考いただき、不明な点がありましたらお問合せください。
主な注意点としては、以下の通りです。
  • 1曲ごとに、参加している演奏家の名前をフルネームで記入してください
  • ストリングスやコーラスグループが参加している場合は、構成メンバー全員の名前を記入してください
    ※メンバーの名前が不明な場合は、グループ名と参加人数を記入してください
  • 原盤権保有会社名と保証欄、記入者名は必ず記入してください
  • 作品コードやISRCも発番済の場合は記入してください
    ※発番中の場合はお分かり次第お知らせください

どの楽曲のレコード制作管理表を提出すればいいのですか?

所属期間中に制作・発売したすべてのカタログについて提出してください。
リリース後に演奏家情報を収集するのはお手間かと思いますので、制作段階でレコード制作管理表のご手配を進めていただき、リリースのタイミングに合わせてご提出いただければと思います。

レコーディングに参加しているミュージシャンがわからない場合はどうしたらいいですか?

レコード会社の担当ディレクターなどに確認をお願いします。
ご確認いただいて参加実演家が判明した場合はその情報をレコード制作管理表にご記入いただいてご提出をお願いします。どうしてもわからない場合(担当者が不明、資料が残っていない、カタログが古すぎるなど)は、おわかりの範囲でレコード制作管理表をご記入いただき、記入情報以外は不明の旨を記載のうえご提出ください。(調査不可能として登録いたします)

レコード制作管理表の記入項目である「コントラクター」とは何ですか?

サポートミュージシャンの参加を取りまとめたコーディネーター(インペグ屋)のことです。
楽曲に参加した演奏家がコントラクターを通していない場合は無記入で構いません。また、複数のコントラクターを通している場合はそのすべてを記入してください。